こんにちは。このブログは、FP妻の私と、頼まれごとを何でもこなす夫「ダイフクさん」の日常をつづる家計&暮らしブログです。
先日、義母が車を新しく購入し、乗っていた車を譲り受けることになり、名義変更&保証継承の手続きをしてきました。正直、「手続き面倒そう…」と思っていたんですが、自分でやる!というダイフクさんを見守ることにしました。やってみると意外とスムーズ!?
- 車の名義変更の必要書類
- 保証継承って何?流れとコツを解説
- 自分でやるといくらかかるか
やるべき準備や実際かかった費用、陸運局でダイフクさんが大奮闘してきたその様子をFP目線も交えポイントをまとめました。お金をかけず自分でやってみたいという方はぜひ参考にしてください。
名義変更が必要なケースとは?
車を譲り受けたら、まず必須になるのが「名義変更」。
これは法律上のルールで、変更を怠ると次のようなリスクがあります。
- 自動車税の請求が前のオーナーに届いてしまう
- 事故や違反時に「誰の責任か」がややこしくなる
- 自動車保険の契約がスムーズにできない
つまり、「譲ってもらったらすぐに名義変更!」が鉄則です。
名義変更に必要な書類
今回のケース(義母→私達夫婦)で必要だったのは以下。
・旧所有者(義母)からもらう書類
- 車検証
- 譲渡証明書
- 印鑑証明書
- 実印
・新所有者(私たち)で準備したもの
- 新しい車庫証明
- 印鑑証明(所有者になる方)
- 実印
- 自動車保管場所証明申請書
- 自動車保管場所使用承諾証明書(賃貸の場合)
車庫証明は警察署での手続きが必要!1週間〜10日かかるので、早めに取りに行くとスムーズです。
かかった費用はどれくらい?
書類準備〜陸運局での費用
・名義変更の手数料:500円(登録印紙代)
・ナンバープレート代(ランダム番号):1980円
・車庫証明の取得費用:2500円〜3000円(警察署へ)
→賃貸の場合、「自動車保管場所使用承諾証明書申請」が必要あり。今回は発行手数料5500円でした。
合計10,680円でした。賃貸でなければ、5,000円ほどでできますね!
希望ナンバーにすると事前予約+10日ほど要し、5400円かかります。また、環境性能割や車の年式や性能によって課税される場合もありますので、詳しくは都道府県税事務所や専用ダイヤルで確認してくださいね。
保証継承でかかった費用
保証継承とは?
メーカー新車保証(一般保証3年/特別保証5年)を引き継ぐための手続きです。
- 登録から3年以内の車が対象
- 納車後にメーカーの正規ディーラーで点検と申請を受けると保証が引き継がれます。
今回義母が購入した車も未使用車でメーカー保証がついていたので、保証継承の対象でした。欠かさずダイフクさんは費用をリサーチし、結論、お店が違うだけで1万円近く節約に!ダイフクさんがやった流れを簡単にまとめました。
手続きの流れ
- Googleで相場を確認 例 ”保証継承 いくら? ホンダ”など
→相場は1.5万〜3万と把握。 - メーカーのディーラーに電話
→保証継承をしたいと伝えると、必要な日程・費用・書類を案内してもらえる。 - 点検・手続き(ディーラー店舗で)
→点検を受けてから保証継承が完了。 - 保証書に記録される
ディーラーチャンネルにより費用・所要時間・混雑状況・行きやすさが違います。
3ヶ所ほど電話で比較するのがおすすめ!
今回のケースも一番高くて17050円、一番安くて7500円でした。(←ただちょっと遠い)少し移動の手間はかかるけど一番安く作業時間も短いお店に依頼しました。
名義変更は意外と自分でできる!費用も節約♪
今回は自分たちの体験談を踏まえて、車の名義変更と保証継承の流れから費用まで解説しました。
名義変更する機会は少ないし、面倒くさくて業者にお願いしがちですが、必要書類と流れを知っておけば意外と簡単でしたし、費用も大幅に節約できます。
- 安さ重視なら自分で(数千円〜1万円台)
- 時間や手間を省きたいなら代行(3万〜6万)
- 保証継承は登録から3年以内に実施必須
- 費用・時間はディーラーにより差がある
- お金も時間も節約できるため、複数ディーラーに確認がおすすめ!
余談ですが、賃貸会社に自動車保管場所使用承諾証明書を依頼した際、ダイフクさんで申請したかったのに、私(妻)の名前で申請してしまったので名義が私になってしまったのがちょっと失敗だった点です。賃貸住まいで書類申請する方は車の名義にしたい人で申請することをお間違えなく!(^^)
以上、FP妻でした。
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